スポンサーサイト-------- -- --:-- 上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。 スポンサー広告 | |
RINNE2009-10-25 Sun 20:42 高橋留美子先生の新作、境界のRINNEを購入しました。 絵は最低限に抑え、ネーム力で楽しませるという手法でまさに最小限の力で最大限の力を発揮する例と言えるでしょう。 自分も昔は北斗の拳とかジョジョとかベルセルクに憧れていたのでペンで描きこむ絵が描きたかったのですが、最近ではそれは無理だなと思うようになりました。もしプロでやっていこうと思ったら時間が全然足りません。アシスタントが沢山必要になるのでコストもかかってしまいます。それで続くかどうかはネーム次第なので頑張った割りにリスクが高過ぎます。 こんな事を描くと編集者とかは、命を削って描けとか言いそうですが自分はそこまでは出来ませんし、やりたくもありません。漫画家というと三日徹夜して描くとかというイメージですが、自分はそこまでしたくないんですよね。ゆとりがある漫画家になりたいんですよ(笑)。 漫画に必要なネームに力を集中し、絵は描き込み過ぎず、キャラデザ、ポーズ、構図で得点を稼ぎ、背景もあまり描き込まず最低限に抑える。というスタンスが自分は正しいと今のところ結論づけています。 その点で成功してるのはやはり鳥山明先生と高橋留美子先生でしょう。その対極にあるのがベルセルクの三浦健太郎先生と北斗の拳の原哲夫先生、バスタードの萩原先生ですね。 絵が凄い人は尊敬出来るんですけど、命削ってますからね。自分には無理です(笑)。 |
この記事のコメントああ、原哲夫先生とか萩原先生とかの絵ですね。
あれはイメージだと思いますよ。 頭にある絵をそのまま表現するとああなるんだと思います。効率とかは全然考えていませんよね。 後は、せっかくいるアシスタントの手を空かせずに 効率良く作成しているという事もあるでしょね。 絵的には「下手ライン」に入る、私の 愛読書「カイジ」でも「地獄パチンコ沼編」では パチンコの玉を一つ一つ手描きするという荒業を 見せていましたしね。 「美味しんぼ」のイメージ映像(現実の写真トレース) にもかなりの時間がとられているとは思いますが 、あれは逆に楽だと思いますよ、朝出勤してきた アシスタントに「今日は、これとこの写真のトレース を頼む」ですみますからね。 高橋先生の絵は最も効率の良い絵ですよね。 作風にもあっていますしね。 多分徹夜だとかはほとんど無いんじゃないですかね ?あの絵でアシスタント二人なら、一日6~8 ページは描けるでしょうから、週刊のペースでも三日くらいで終わる計算ですよ。 2009-10-26 Mon 00:53 | URL | 電影工作所 [ 編集] カイジは背景とか力入ってますよね。キャラクターにも力が入っているんですが、デザインとデッサンがいまいちですよね(笑)。絵はセンスないけど、頑張って描いてますよ感がただよいます。それが個性となって目立っていることは確かですけどね。
萩原先生は本当にイメージ力があるというかなんというか、頑張り過ぎて連載にならない人ですよね(笑)。よくスタジオが運営出来てるなと感心しますよ。 やはり自分が目指すのは高橋先生パターンですよ。最小限の力で最大限勝つという兵法のお手本のような先生です。だから長く連載出来たんでしょうね。 2009-10-26 Mon 08:37 | URL | ピラミッドハウス [ 編集] |
コメントの投稿 |
この記事のトラックバック |
| HOME | |