サークルピラミッドハウスのブログ

　自分の趣味として武道の本を読んだり、DVDを買ったりするのがあります。昔は合気道を習ってたんですが4級で辞めてしまいました。
　その本の中で、体軸とか中心力とかセンターとか要するに姿勢を正す事の重要性が説かれています。
　今日はっきり気付いたののですが、描くという行為も姿勢がもの凄く重要です。
　今日はペン入れが8枚出来ました。自分としてはかなり速いスピードです。無理にスピードを上げたのではなく、姿勢を正し、ディスプレイの中心に目を置き、紙は姿勢を崩さぬように中心に持ってくるという事を意識したら自然に速くペン入れが出来るようになりました。もちろん疲れたら姿勢を曲げて休憩することもありますが、姿勢を曲げたらペン速度が遅くなってしまいますね。姿勢を正すと脳の処理速度が速くなりペン入れもスムーズに行えます。ペン入れはちょっと緊張してしまうものですが今日はあまり緊張せずに出来ました。
　手塚治虫先生や石ノ森章太郎先生が描くスピードが速い伝説はよく目にしますが、描いている写真を見る限りではやはり姿勢が良いのです。
　反対に、描く速度が遅いアニメーターは姿勢が凄く曲がっています。そして力み過ぎですし、紙をよく回転させたりもしまね。宮崎駿監督は力まず、紙も回転させず、姿勢も曲げ過ぎていないです。
　今日はペン入れの極意を掴んだ気がしますよ。明日もこの調子で描けるようにしたいですね。

テーマ:同人活動日記 - ジャンル:アニメ・コミック